御経塚遺跡出土品

縄文時代後期から晩期の北陸を代表とする集落跡として国の史跡指定を受けている御経塚遺跡の出土品は、地域の拠点集落の様相を表す重要なものとして、土器5,549点、土製品338点、石器4,327点、石製品693点の総計10,907点が平成20年（2008）に考古資料として市の文化財に指定されました。その後、市指定されていなかった骨角器などを追加した4,219点が石川県指定文化財となり、平成22年（2010）6月29日には重要文化財の指定を受けました。
石川県指定時に市指定から4,186点が解除となり、現在の指定点数は、土器5,320点、土製品23点、石器891点、石製品487点の総計6,721点です。