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- 種類
- 書跡
- 名称
- 野々市村村御印
- よみ
- ののいちむら むらごいん
- 員数
- 1通
- 所有者または管理者
- 野々市市
- 所在地
- 御経塚1-182ふるさと歴史館
- 指定年月日
- 昭和45. 3.10
寛文10年(1670)9月7日に下付[かふ]された村御印。年貢の取り決めなどが記されています。草高[くさだか]3,334石、免[めん]5つ3歩(税率53%)と定められ、雑税にあたる小物成[こものなり]には、周辺の農村にはない紺屋役[こうややく](染物)などの営業税があり、商工民の多い宿駅の村としての特徴がみられます。年貢米は定納高[じょうのうだか](草高×税率)の1,767石2升と、収納事務手数料として1石あたり1斗1升2合かかる口米[くちまい]197石9斗6合の合計で1,964石9斗2升6合、小物成は銀540匁[もんめ]、100石あたり140匁の人夫役[にんぶやく](労役負担)の夫銀[ぶぎん」は銀2,474匁になります。