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- 種類
- 書跡
- 名称
- 宣如上人消息
- よみ
- せんにょしょうにん しょうそく
- 員数
- 1通
- 所有者または管理者
- 個人
- 所在地
- 本町3
- 指定年月日
- 昭和53. 3.12
江戸時代の初めに活躍した僧侶宣如は、慶長[けいちょう]19年(1614)東本願寺第13代法主になりました。宗祖400回忌のため影堂[えいどう]を築くなど、東本願寺の発展に全力を注いだ人物です。
この文書 (年不詳10月17日)は、宣如が石川郡の中で尼御講[あまおこう](女性のための仏事)を行う際、注意しなければならないことを説明したものです。
文書を保存する家は江戸時代に村役人を務めるなど村の重責を担っており、野々市の御講もまとめていたことからこの文書を保管していました。